ロサンゼルスでの生活は車がないと厳しいかも

名前:アメリカリンさん 女性 留学先:アメリカロサンゼルス

ロサンゼルスから北西にあるMoorparkという小さな町へ留学しました。

日本で生活していると、日常生活の中で移動手段に困ることはさほどないと思います。

電車やバスなどの公共の交通機関はほぼ時間通りに運行し、命の危険を感じる路線は皆無に等しいでしょう。

幼いころから自転車に乗ったり、18歳をすぎると免許証を取得して車の運転をする人も多くいます。

しかし、いざ留学などで海外に行くことになった時はどうでしょうか?

車が必須アイテムとなる地域はかなり広い範囲であるといえるでしょう。

私の留学先は空港から1時間ほど北上したところにある地域でした。

高校卒業後は、アメリカの大学の日本校で勉強し、留学に必要な手続きは全て学校を介して行ったので、実際渡米するまでは全てスムーズに事が運びました。

留学前に現地を視察したわけでもなく、19歳で留学生活スタート。

インターネットや本で留学先の環境などを調べましたが、土地勘も全くないので学校からホームステイ先までの距離や周辺環境などは今一わからないままの渡米でした。

今思えば、ずいぶん行き当たりばったりだったと思います。

大学が始まる2週間前に単身留学。

初日、ロサンゼルス空港到着後、現地コーディネーターの人に連れられて車でホームステイ先へ直行しました。

約一時間の移動で、辺りの景色がだんだんと田舎の風景に変わりました。

途中で放牧されている牛を目撃する始末。

一体自分はどんな田舎で生活するのか、ドキドキでした。

ホームステイ開始から学校が始まるまでは、十分時間があったので色々探検しました。

まず一番大切な学校は、単純に道路を挟んですぐ敷地に到着できるほど近くです。

スーパーなど買い物や必要な手続きをするための移動はホストファミリーが車で連れて行ってくれました。

車で数分走ればそれなりに店はあるみたいだなと勘違いした私。 

まだ車が必要という感覚にはならずに、とりあえず日本の両親に頼んでマウンテンバイクを購入しました。

余談ですが、マウンテンバイクを購入した理由は、日本でお馴染みのママチャリが売っていなかったからです。

マウンテンバイクを購入して少し行動範囲が広がったところで、私はようやく自分がとんでもない田舎町での生活をスタートしたことに気づきました。

正確に言うと、町自体が凝縮したような地域でないと、基本的に車なしで生活することは困難を極めるということに気づきました。

その理由として30分程一般道を自転車で走っても、スーパーにすらたどり着くことができなかったからです。

唯一自転車でいけたのは、クリーニング・タコス・酒屋の3件でしたが、私には全く必要のない店でした。

どうやらかなりの広範囲に住宅街が続き、一定の区画に飲食店やスーパーなどを沢山集めるのがロサンゼルス近郊の町の作り方のようです。

そしてホストファミリーにバスについて聞きましたが「何かあっても困るし、必要なら連れて行ってあげるから、あまりバスには乗らない方がいい。」とアドバイスを頂きました。

 親元を離れやっと自由になったのに、自分で好きに行動できない環境は耐えられず、結局私は留学後1ヶ月もしないうちに必死で両親に車の必要性を説明することとなりました。

ロサンゼルスも今は電車が走る場所も増え、以前より簡単に移動できる地域は増えたと思います。

しかし、もしロサンゼルスへの留学を考えるなら、遅かれ早かれ必ず車が必要になると考えておくのが良いでしょう。