カナダ東部エリアへの留学~日本人の殆どいないエリアでの体験~

evaran88 女性 留学先:カナダ ノヴァスコシア州

北米大陸の北部一帯を占める広大な自然の国、カナダへの留学をお考えの方はきっと多いことでしょう。

バンクーバーなどの大都市圏であっても治安が良く、また国土のどこであろうと自然豊かな環境を備えているのですから、留学先としての魅力はたっぷりですね。

しかしその好条件故に日本からの留学生はとても多く、下は小中学生から大学生、社会人のワーキングホリデーまで様々な人がカナダへと渡っています。故に留学しても日本人同士で仲良くなってしまって本末転倒だったということもしばしばあるケースです。

但しこうした日本人留学生の大部分は生活が便利な都市に集中しており、同じカナダでも東部エリアへ行くと遭遇率が激減するのをご存知でしょうか。

今回は筆者が東海岸の小さな半島の州、ノヴァスコシアへ留学した体験から得たカナダ留学についてまとめてみたいと思います。

筆者が留学していたのはアメリカのニューヨークを南下に臨むノヴァスコシア州の中心地・ハリファックスエリアです。

当時は英語科の学生で、単位を取得する形で現地の公立高校へ通っていました。

そこではカナダ人のホストマザー宅でホームステイしつつ、現地のカナダ人学生に交じって普通に授業を受けさせて頂いていました。全校生徒は9~12グレードで約900人とそこそこの規模でしたが、学内の日本人学生総数は私を含めて2人!お互いに顔をみれば少し話すものの、グレードも異なれば趣味も異なっていたのでほぼ話すことはありませんでした。

またハリファックス学校区の留学生グループを集めて連れて行ってもらった遠足で遭遇したのも、わずかに5人程度。

都市圏の語学学校や大学のESLで遭遇する人数とは明らかに低いのがよくお分かり頂けるのではないでしょうか。

そして日本人遭遇率が低かったことで、会話力が身についていない中でも何とかしてコミュニケーションを取ろうとする前向きな姿勢とイギリスとアメリカの中間とされる聞き取りやすいカナダ英語が比較的短期間で身についていったと言えます。

何故短期間でも効果が得られたかというと、現地では少数派の日本人(むしろアジア人)であるにもかかわらず、また言葉が拙くとも馬鹿にする風潮が現地になく、寧ろきちんと最後まで話を聞いてレスポンスを返してくれる余裕のある人が多かったからではないかと思います。

このように大きな都市でなくとも、十分に魅力ある留学体験が出来るカナダ東部エリア。

確かにのどかな田舎町が多いエリアでもありますが、日本人グループ内に引きこもることなく、現地人とゆっくり交わって勉強する為にはとても良いエリアだといえます。