カナダのホストファミリー体験談

アビー 女性 留学先:カナダ

留学する上で大事なのが滞在先。

初めは右も左も何も分からないので、とりあえず留学エージェントなどを通してホストファミリーを紹介してもらうことも多いはず。

自分の予算に合わせてホストファミリーやその家の環境状態を選ぶことができますが、安かろう悪かろうということでもなく、逆にそこそこの金額を出しても家に帰るのが嫌になるぐらい、最悪な環境を強いられる悲惨なカナダ生活が待ち構えてしまう場合も多いです。

私の場合、シングルベッドに小さな勉強机がギリギリ置ける程度の非常に狭い部屋ではあったものの、とてもキレイ好きなホストマザーで家全体がいつも整っており、友達を呼ぶことを禁止されていた以外、あまりうるさいことも言われず、同じ留学生のシェアメイトも自分以外にもう1人だけで、自由に過ごさせてもらっていました。

また、韓国系の家族だったこともあり、ご飯も毎日おいしく、特に不自由なく快適に過ごすことができていました。

同じ語学学校に通っていた友人の場合、私よりも毎月高い金額を払っていたのにも関わらず、冷蔵庫にある牛乳は1日1杯まで、バナナは1本まで、トイレットペーパーなども自分で使う分は自己負担だったりと、かなり厳しいルールを決められ、さらには、1度に4-5人の留学生をステイさせ、トイレやシャワーは常に順番待ちだったりと、ホストファミリーで生計を立てている家族でした。

その友人は、授業が終わるといつも家に帰りたくないと呟いていて、挙句の果てには、スーパーに行ってお菓子や食料を買い込む始末。

食事込みの家賃なはずなのになぜ食料を買うのか尋ねたところ、量が少ない上、おいしくなさ過ぎて食べる気も起きない。

と、いつも自分の部屋で買ってきたものを食べていました。毎晩食事の写真を隠し撮り、翌日に私に見せてくれるのですが、冷凍のミックスベジタブルを炒めたものにパンだけ。

など、写真を見るだけでも涙が出そうになるほど酷いものでした。さらにひどいのは、家賃は4週間の金額だから、31日まである月は3日分、日割りで追加で払えと言ってきたと聞いた時には、自分の事ではないのに、本当に腹が立ったのを今でも覚えています。

当時、友人はあまり英語がしゃべれなかったので、ホストファミリーに文句を言うこともできず、友人に付き添ってそのホストファミリーを紹介したエージェントにクレームを言いに行きました。

エージェントのほうからホストファミリーへ対応をお願いし、月の半ばだったので、その月一杯で出ていくことも伝えました。

時間に余裕があれば事前にホストファミリーや家を見学しに行くことも可能ですが、結局は実際に住んでみないと細かい様子は分からないし、難しいところです。

何が問題があれば、自分で直接言うことが難しければ、エージェントに相談し、すぐに対応してもらうことをお勧めします。
このような色んな経験を得て、私は現在、結婚してカナダに住んでいます。

家族や友達の居る自分の国を離れ、新しいことに挑戦しようと頑張っている人たちには1人でも多く良い経験と思い出作りをカナダでしてもらいたいと思っています。