ホームシックを友達を作って乗り越えた話

名前:NaWaさん 女性 留学先:カナダ

大学生のとき、初めてカナダへ1カ月間語学留学をしました。

もともと引っ込み思案だった私に両親が勧めてくれた留学でした。

そのため仲のいい友人と一緒というわけではありませんでしたが、通っていた大学を通して数十人が一緒に同じ学校へ留学するということで、参加者とは事前研修や勉強会を通して仲良くなっていました。

留学生活は、他の国から来ていた留学生と2人1部屋で生活し、平日はクラスごとで毎日授業、週末はオプションのアクティビティに参加したり近くの街へ観光にでかけたりして過ごしました。

食事も寮の学食が利用できるため、24時間日本人を含む各国からきた数十人の学生との共同生活という感じでした。

言葉の通じない他人との生活や日本とは違う味の食事、気を遣う人間関係の中で私はすぐにホームシックになり、毎日のようにSkypeで日本にいる友達や恋人と連絡をとっていました。

そんなとき、同じく現地に留学しており、私たちよりももっと長期間生活している日本人のサークルに招待してもらう機会がありました。

久しぶりに日本語だけで話せる空間は楽しく、同じ大学から参加していた友人とも仲を深めることができ、その後もそのサークルのイベントに呼んでもらうようになりました。

しかし、どんなに日本人同士仲良くなっても、自分たちは数週間後には帰国しなければいけない。せっかく周りに他国の人がいるのに日本人ばかりと遊ぶことにも違和感を覚えた私は、寮で同室の留学生や同じクラスの留学生とコミュニケーションをとったり一緒に過ごすようにしました。

授業の中のグループワークに積極的に参加したり、週末のアクティビティや観光にも日本人以外の友人を交えたグループで行動するようにしました。

今思えば、日本人サークルに参加していた日本語が堪能な数人の外国人と話したことで、「外国人と話すんだ!文化の違う人何を話せばいいんだろう?」という不安がとれ、少し力を抜くことができたのではと思います。

様々な国の人を含んだグループで過ごすと、日本人同士でも英語を使わなくてはいけない状況ができます。

もちろん最初は言いたいことが英語にできなかったりそれを恥ずかしく感じたりもしましたが、それは相手も同じで、お互いに助け合いながら一生懸命会話をしたのを覚えています。

留学が始まって2週間ほどのできごとでしたが、留学生同士クラスメイト、友達という関係が生まれ、私自身も言葉が通じなくても文化が違っても怖がらず自分の意見を言ったり自分らしく過ごせるようになりました。

最終日には一緒に過ごした仲間全員で大泣きしながらお別れをしたことは、今でもとてもいい思い出です。

全員とFacebookを交換して別れ、しばらくは連絡をとりあっていた友達もいましたが、今ではFacebookで近況を知るだけになってしまっています。しかし、そんな関係だからこそ、勇気を出してたくさん交流してよかったと思っています。

また、観光地に行けば日本語が通じる、必ずしも好意的なホストファミリーばかりではない、クラスが日本人ばかりで他の留学生と話す機会がなかった、など留学についてはいろいろな話を聞きますが、英語圏であるカナダ、英語を使って共同生活を行う寮を選んで本当に良かったと思います。

英語に自信がなく、少し辛いかも?と思う状況こそ、自分を変えられるタイミングです!是非日本人の友達ではなく英語で話せる友達と留学を満喫してほしいです!