2週間という短い留学期間で得た大きなこと

名前:みゆさん 女性 20代

私は高校2年生の頃、2週間オーストラリアゴールドコーストへ短期留学へいきました。

当時、高校の中での英語の成績は良く、自信があったのですが、まともな会話というものをネイティブを相手にしたことがありませんでした。

現在問題にもなっていますが、日本の英語教育はReadingやListeningなどの受動的なスキルに力を入れてきたためテストのスコアなどはこれらのみで決められてしまし、実際に使えないという人が多いのが現状です。

私も実際に高校時代成績は良かったものの、この2週間の留学を経て、いかに今までインプットしてきたことを実践するかということが難しいかを痛感しました。

現地の学校に着いて、まずはレベル分けテストをしました。

筆記重視のテストで、先生との面談はわずか1~2分ほど。これによってレベルを決められてしまったため、6レベル中2番目という、かなりハイクラスに入れられてしまいました。レベルが上に行けば行くほど日本人率が減っていったのでそれはよかったと思います。

クラスには15人ほどの生徒がいましたが、日本人は私を合わせて2人だけ。他は、ブラジル、イタリア、韓国、中国、台湾、ニューカレドニア、コロンビアなどなど、様々な国籍の生徒がいたので、異文化に触れるという面でも興味深かったです。

しかし、典型的な日本の英語教育を受けてきたため、他の国籍の生徒に比べて文法の点数が良く、ハイクラスな授業を受けることとなったのですが、まず、難しすぎて何を言っているかわかりません。それどころか、同じレベルのクラスにいる生徒が何を言っているかもわからないほどです。終始着いていけないクラスに絶望しました。

会話をするにも言葉が出てきません。自分の意見をはっきりと述べることが大切とされる向こうの文化の中で、自分は英語で何も発することができなかったのです。

2週間という短い期間でしたので、英語力の上達に関してはもともとあまり期待はしていなかったのですが、実際に自分の「伝える」という英語の能力の低さを痛感し、将来英語を使って世界の舞台で活躍したいと考えた場合、日本という環境ではもっともっと努力が必要だなと感じました。

また、それがモチベーションへと変わり、帰国後も学校の教育ばかりに頼るのではなく自ら進んでネイティブの人たちと交流できる場に足を運ぶようになりました。

そうしたコツコツとした行動が実り、今では流暢に会話ができるようになりました。日本の英語教育を受けてきて、文法などの基盤をしっかり固めていたため、習得するペースも早かったと思います。

結果として、その留学期間2週間で英語力を直接的に伸ばすということはできませんでした。

しかし、その経験から得たものは大きく、自分のモチベーションへと変えることができ、それがあったからこその自分だと思っています。?留学で英語がペラペラに!などといった広告を良くみますが、結局は英語は言語であり、そんな短期間で急に上達したりなんかしません。

日々の積み重ねでコツコツやるからこそその努力が実るものだと思います。また、留学すれば英語ができるというものではなく、すべては自分次第だと思いました。